まずは歯磨きから始めます
歯科医院とスタッフに慣れていただくために、一緒に歯磨きをすることから始めます。
はじめは緊張していたお子さんも、回数を重ねていくうちに、自分で歯ブラシを持って歯磨きをするようになります。
「上手に磨けたよ」と、お口の中を見せてくれるようなることもありますよ。
院内の雰囲気に慣れるだけでなく、お口の中をキレイにすると気持ちいいと感じていただけることを大切にしています。
お子さんのペースに合わせます
当院では、無理に治療を行うことはありません。
お子さん一人ひとりとコミュニケーションを大切にしながら、信頼関係を築いていきます。
歯科医院の雰囲気に慣れてくると、自ら診療台に座ってくださるお子さんが多いです。
診療台では、治療器具や歯の模型などを使って、どのようにお口の中をキレイにするかお話しします。
実際に見たり触ったりすることで、治療に対する不安や恐怖がなくなり、大きく口を開けてくれます。
1子どものむし歯に気付くのは難しいことです
黒く変色するのがむし歯の特徴ですが、子どもの場合はそれだけではありません。
白く濁っていたり、まだら模様になっていたりするのもむし歯のサインです。
子どもの歯は柔らかいため、むし歯になるととても早く進行します。
気付かないうちに進行し、あっという間に歯に穴を開けてしまいます。
大切な歯を守るためには、できるだけ早く異常を発見し治療しなければいけません。
何かおかしいと思ったら、すぐに受診してください。
2乳歯のケアが将来的に健康なお口を作ります
「乳歯はいずれ抜けて永久歯に生え変わるから、むし歯になっても大丈夫」と思われている方もいらっしゃいますが、そうではありません。
むし歯は感染症ですので、乳歯のむし歯を放置していると、他の歯もむし歯になったり、むし歯菌が歯の奥まで侵食し、生え変わってきた永久歯もむし歯になったりする可能性が高まります。
また、永久歯が正しく生えなかったり、歯並びが乱れたりするリスクも伴います。
生涯にわたってお口を健康に保つためには、乳歯の時期からの丁寧なケアが欠かせません。
お子さんの「将来」のためにも、むし歯予防の習慣をはじめましょう。
わたしたちが、全力でサポートします。