コラム|宮前駅で歯科をお探しの方は【わだ歯科クリニック】まで

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歯がぐらぐら…は歯周病?

皆さんこんにちは。 わだ歯科クリニックです。

歯がグラグラすると、「もしかしたら抜けてしまうのではないか・・・」と不安になりますよね。

歯がグラグラする原因として多いのは歯周病ですが、歯周病以外の原因で歯がグラつくこともあります。

今回は歯がグラグラする原因についてお話しします。

 

歯周病ではがぐらぐらするのはなぜ?

歯周病に感染すると、歯とぐきの間の「歯周ポケット」に炎症が起き、進行すると炎症が顎の骨の歯を支える「歯槽骨」にまで及び、骨が溶かされて歯を支えられなくなってくるため、歯がグラグラするようになります。

そして、最終的には歯が抜け落ちてしまうのです。

 

歯周病以外の原因で考えられるもの

私たちの歯は、健康な状態であっても多少のグラつきがあります。

これは、歯と顎の骨の間に「歯根膜」という組織があり、噛んだときの衝撃を和らげるクッションのような働きをしているため、健康な歯でも力を加えると多少はグラつくのです。

ちなみに、生理的動揺とされるのは0.2mm以下のグラつきであり、それ以上の範囲でグラグラしている場合は、何かしらのトラブルが隠れていると考えたほうがよさそうです。

 

歯がグラつく原因は、歯周病だけではありません。

噛み合わせが乱れていたり、歯ぎしりや食いしばりのくせがあったりために、一部の歯に過度な力がかかっている場合。

神経まで達するむし歯や、神経を除去した歯が、歯ぎしりや打撲などの強いによって歯の根が割れてしまう「歯根破折」の場合。

歯の根の先に膿がたまる「根尖性歯周炎」の場合、スポーツや事故などで歯を強くぶつけた場合。

このような原因でも起こることがあります。

 

最悪の事態を避けるために

このように、歯がグラつく原因はいろいろありますが、早めに適切な治療を受けることで「抜け落ちる」という最悪の事態は避けられます。

 

とくに歯周病は、歯やお口の健康だけでなく、高血糖や糖尿病、脳血管疾患・心臓疾患による動脈硬化、誤嚥性肺炎など重篤な病気を引き起こす原因となっていることもわかっています。

早期の治療で歯周病を治すことは、全身の健康のためにもとても大切なことです。

 

まとめ

日本人の80歳前後での残存歯数は約10.6本と、とても低い数字です。

生涯楽しく会話やお食事を楽しんで暮らすためには、ご自分の歯を多く残すことが非常に重要です。

歯がグラつく、歯が浮くような感じがするなど、何か歯がおかしいなと感じたら、早めに歯科医院を受診しすることをおすすめします。

 

医院名 わだ歯科クリニック
所在地 〒641-0006 和歌山県和歌山市中島576-1
電話番号 073-488-8039
URL https://www.wadadc.net/
診療内容 むし歯治療、歯周病治療、ブリッジ、入れ歯、インプラント、小児歯科、予防・クリーニング、歯科口腔外科、セラミック治療、ホワイトニング、マウスピース製作
説明 JR紀勢本線「宮前駅」より徒歩8分の【わだ歯科クリニック】です。バリアフリー設計でキッズスペースも完備しており、お子さんやお子さん連れの方、シニアの方まで誰もが通いやすい歯科医院です。インフォームドコンセントを重視し、衛生管理の徹底も心がけています。歯周病治療・予防、小児歯科を始め、どんなことでもご相談ください。